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そもそもドライクリーニングとは?

シミ抜き そもそもドライクリーニングとは?
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そもそもドライクリーニングとは?

ホックの動画を観たというお客様から色々なご意見を頂きました。

「ドレッセの方がいいんだね」「ドライクリーニングって?」

「溶剤って綺麗なの?」「社長笑いすぎ笑」などなど

Youtubeって凄いツールですね。


一番多かったご意見は「そもそもドライクリーニングって」

でしたので今回はその話をしたいと思います。

ドライクリーニングが出来るのは認可を受けたクリーニング店だけです。

その発明のエピソードは19世紀の中頃に

たまたまジャケットに付いたテレピン油を拭き取ったら

その部分が綺麗になったとか、テーブルクロスにランプ油を

こぼしたので拭き取ったらその個所が綺麗になったなど諸説あります。

いずれにしろ偶発的に脂が付着して、それを拭き取ったところ

汚れが取れたことと、拭き取った個所の繊維に縮みやシワの

発生などの変化がなかった事、それが洗濯への応用とつながり

洋服が洗濯できる事となったのです。

ここにドライクリーニングが登場しました。そして1855年の

パリ万博で紹介され、その後は驚くほどの速さで世界中に

広まりました。日本でも1859年に横浜で「西洋洗濯屋」と

して開業されており、その広まりの勢いを物語っております。

因みに旭川で初めてドライクリーニングを使用したのは

酒井クリーニング店だそうです。

現在の日本のドライクリーニングでは、多くは石油系の

ドライ溶剤を使用しています。石油系ドライ溶剤以外には

フッ素や塩素・臭素が構成する物質のハロゲン系ドライ

クリーニングとシリコン類のドライ溶剤を使用するシリコン系

ドライクリーニングが日本で使用される主なドライクリーニングです。

それぞれ特徴がありますが、どれも水のように繊維を膨張させる

事がないので、ウールやシルクなどの天然繊維を傷めず、縮みや

シワの発生が最低限に抑えられるのです。

しかし、水に溶けないであるため、汗などの水溶性の汚れに

対しては弱く今後のドライクリーニングの課題であるとともに

現在ではウエットクリーニングなど、それを補完する技術が

進化しています。ドライクリーニングのもつ優位性を理解して

頂いて永く洋服を着る文化になればと思います。

ホック



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